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ようこそ!ここは、新潟大学河川工学研究室のウエブサイトです。この研究室は2009年4月に開設され、現在は、教員1名、博士課程学生4名、修士課程学生7名、学部生5名、事務補佐員1名、で運営されています。

安全で安心を実感できる河川を創造する技術の開発のため、河川の水理、地形、そして環境について数理学的なアプローチを用いた基礎的な研究と、それを社会実装するための応用研究を行っています。


News 2021

2021年7月8日 ⭐️ARCEプロジェクトの紹介番組の取材!
村松教授と早坂研究教授と進めてきているARCEプロジェクトの活動内容について、とあるテレビ番組で取り上げ頂くこととなり、その取材を受けました。放映日が決定したらお知らせします。
2021年7月6日 ⭐️水ラボの現地見学会(第2回)を開催!
産官学による高度人材の育成を目的として2020年11月に設立した水ラボ・コンソーシアムのイベントとして、本研究室で開発した流路の制御技術を導入した河川工事の現場見学、意見交換会を実施しました。
2021年6月21日 ⭐️宇宙線ミュオンによる堤防透視の実証実験が始動しました!
宇宙線ミュオンを用いることで固体の内部を透視できることが知られています。その代表的な成果とし、名古屋大学の森島邦博准教授らによるピラミッド内部の未知の大空間の発見があります。名古屋大学の未来材料・システム研究所よる研究助成が採択となり、ミュオンによる河川堤防の内部を透視するプロジェクトがついに始動しました!
2021年5月22日 ⭐️IEEE ICAS’21国際会議論文が採択決定!
工学部の村松正吾教授らとの異分野融合研究による「River Flow Path Control With Reinforcement Learning 」をIEEE International Conference on Autonomous Systems (IEEE ICAS 2021))に投稿し、これの掲載が決定となりました。この研究は、拡縮工法をCPSにより動的制御するための基礎研究です。
2021年5月22日 ⭐️河川技術論文に4つの論文が掲載決定!
河川技術論文に投稿していた4つの論文の掲載が決定となりました。掲載が決定となったのは、拡縮工法の実河川における機能実証、流域治水の計画を目的とした新しい氾濫解析法、砂州河川の危険箇所の推定法、マイクロ波を用いた洪水時の危機管理のための基礎研究の4つです。
2021年5月19日 ⭐️水ラボの現地見学会(第1回)を開催!
産官学による高度人材の育成を目的として2020年11月に設立した水ラボ・コンソーシアムのイベントとして、ICT施工などの最新技術を導入した河川工事の現場見学、座学の勉強会を実施しました。
2021年4月22日 ⭐️リサーチフェロー採択!
新潟大学は、文部科学省「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」の実施機関として採択され、博士後期課程1年次の支援を目的としたフェローシップ制度を開設しました。D1の茂木大知君が同制度の審査を通過しました。おめでとうございます。
2021年4月21日 ⭐️研究教授の称号の付与!
新潟大学研究推進機構より、研究教授の称号を付与して頂きました。研究教授などの称号の付与は、新潟大学における研究の活性化および発展に寄与することを目的に、大型の競争的研究費を獲得し、特に優れた研究業績を有する准教授などに同称号を付与する制度です。
2021年4月5日 ⭐️科研費・基盤研究(A)採択!
「自然法則に基づく安定性河道とデータ駆動型の河道の予知保全法による河川の多重性向上」という研究課題の科研費が基盤研究(A)の採択となりました。分野をリードする重責を感じつつも、気負わずに、近年の水害の緩和となる成果をあげたいと思います。
2021年4月1日 13歳🎉
早いもので本研究室が設立されて本日で13回目の春を迎えました。これまで自由に教育・研究活動を展開することができたのは、本研究の目指すを理想を理解してくださった多く方々の支援のお陰と感謝しています。今後もたとえ難題でもあっても、真に解決な必要な課題を解決するための学術的な努力と、それを通した優れた人材育成に尽力していきたいと思います。引き続き、ご支援をよろしくお願いします。
2021年3月24日 ⭐️全国多自然川づくり会議 代表事例に選定!
2016年から阿賀野川の支川の早出川で実施していた拡縮工法が、国交省令和2年度全国多自然川づくり会議において代表事例に選定されました。拡縮工法は、自然河川の幾何学的な形状に着想を得て、治水機能と環境保全の機能のどちらも向上させる流路の能動的な制御工法です。様々な河川への普及を目指し、拡縮工法の残されている課題の早期の解決に努めたいと思います。
2021年3月5日 ⭐️黛由季さんが土屋雷蔵賞を受賞!
昨年11月の土木学会新潟会における博士前期課程1年生の黛由季さんの「初期に設定する底面形状が自発的な河床波の発生・発達と流れに及ぼす影響」という研究発表に対し、土屋雷蔵賞の受賞が決まりました。この研究は、交互砂州の自発的な発生に対し、初期に与える底面形状の僅かな違いがその後の砂州の発達にどのような影響を及ぼすかを模型実験を用いて初めて調べたもので、古くて新しい研究です。おめでとうございます。
2021年2月18日 ⭐️茂木大知君が修論賞を受賞!
博士前期課程2年生の修了時の研究発表会において、茂木大知君が「状態空間モデルによる開水路水理の空間分布の推定」という題目で発表を行い、新潟大学大学院の修論賞を受賞しました。この研究は、これまで決定論的な水理の支配方程式を用いた解析が常識とされてきたことに対し、確率論的な状態空間モデルを用いて水理を定量的に評価する新規性と独自性を兼備した研究です。おめでとうございます。
2021年1月30日 ⭐️ARCEプロジェクトの成果論文が採択!
工学部の村松正吾教授らとの異分野融合型のARCEプロジェクトの成果をまとめ、昨年10月にICASSPへ投稿していた論文(Sparse-Coded Dynamic Mode Decomposition On Graph For Prediction Of River Water Level Distribution)が採択となりました!ICASSPは、IEEE Signal Processing Societyのフラグシップカンファレンスであり、Google ScholarのSignal Processingのカテゴリで1位にランクする国際会議です。
2021年1月21日 読売新聞に掲載
東日本大震災から間も無く10年を迎えるにあたり、河川を遡上する津波から身を守るための要点を提言し、その内容が読売新聞(全国紙)に掲載となりました。
2021年1月1日 新年のご挨拶と2021年の抱負
新年明けましておめでとうございます。2020年はコロナウイルスの感染が世界的に拡大し、地方都市である新潟でさえ新しい生活様式を余儀なくされ、不自由が多い一年となりました。しかし、ピンチこそチャンス!2020年もまた多くの出会いがあり、その方々から沢山の支援や学びを頂き、感謝に堪えない一年となりました。研究室全体としての2020年は、重要な研究成果がいくつも得られた上、新たな研究方法を得ることができた収穫の多い年だったと思います。2021年はこれらを論文としてまとめて発表することに意識を集中していきたいと思います。本年もよろしくお願い致します。


News 2020

2020年12月26日 科研費・学術変革領域への参画
素粒子物理学の研究グループを代表とした科研費・学術変革領域への参画が決まりました。とてもチャレンジングな申請内容となりそうです!
2020年12月18日 新潟市議会で講演
新潟市議会より講演の要請を受け、新潟における治水の課題と今後の展望についてお話しする機会をいただきました。市議会議員の先生方からの多数のご質問とご意見をいただき感謝申し上げます。
2020年11月27日 第3回土木科学シンポジウムを開催
ANAクラウンプラザホテル新潟において、「人と技術による多重の備え」をテーマとして、第3回土木科学シンポジウム開催しました。 ARCEプロジェクトは、2016年に河川を自律的に制御する新技術の開発を目的として開始されたもので、人類の理想である様々な自然災害を無害化する「土木科学」の確立を決意し、土木科学シンポジウムを行っています。第1回は2018年11月に開催され、今回が第3回目となります。本シンポジウム主題である「土木科学」は、既存の土木工学の経験的手法を、異分野融合型研究を通し、科学的手法へ転換することで自然現象の不確実性を縮減し、社会活動における自然災害の脅威の除去や、生産性の飛躍的な向上を目的とする学問です。

今回のシンポジウムでは、地方における高度な人材育成を目的としたコンソーシアム「水ラボコンソーシアム」を新潟創業の6社の建設関連会社とともに設立したことも報告しました。当日は、産官学より約90名が参加し、活発な意見交換が行われ、盛況な会になりました。

2020年11月19日 ㊗️ 応用力学論文集採択!
この数年の河川地形の研究の集大成の一つと言える「水深波長比を用いた河床波の統一的な区分(小関・安田)」、「交互砂州の伝播速度の空間分布とその時間的な変化(石原・安田)」が採択となりました。
2020年11月17日 ARCE研究会
工学部の村松先生、理学部の早坂先生とで、不明の河川物理の解明と、河川の能動制御のために必要となるデータ駆動とモデル駆動の協調の方法について議論を深めました。
2020年11月12日 応用力学講演会に登壇
応用力学講演会のパネルディスカッションに登壇し、河川の性能設計を実現するための課題についてプレゼンテーションしました。
2020年11月2日 阿賀野川の自然再生についての意見交換
国交省北陸地方整備局の依頼を受け、阿賀野川の自然再生についての意見交換会に参加し、河川が有する自然法則に即した河道管理が有効であることを提案しました。
2020年10月31日 TeNY「雨にも負けず」の取材協力
TeNYの災害特集番組「雨にも負けず」の取材に協力しました。
2020年10月16日 魚野川・能生川の現地視察
新潟県庁とともに、魚野川・能生川の現地視察を行いました。
2020年10月3日 第一回水ラボコンソーシアムの設置準備会
地方における高度な人材育成を目的としたコンソーシアム「水ラボコンソーシアム」を新潟創業の6社の建設関連会社とともに設立するための準備会合を開催しました。
2020年9月15日 新潟県知事政策局が視察に来訪
継続的に実施している新潟県庁との連携事業の視察のため、新潟県知事政策局の小岩 徹郎局長が研究室に来訪しました。地域との連携の深度と先端技術に対して高い評価をいただきました。
2020年7月30日 ㊗️ 科研費・挑戦的研究(開拓)採択!
2016年開始した異分野融合研究ARCEプロジェクトによる渾身の研究構想が科研費・挑戦的研究(開拓)に採択となりました。
2020年7月6日 ㊗️ BIOCITY 83号が発刊!
寄稿したBIOCITY 83号(特集:Living with Water 新時代のグリーンインフラと水系デザイン)が発刊となりました。
2020年6月10日 ㊗️ 利根川における拡縮工法の実証時実験が開始!
自然河川における法則性を活用した拡縮工法が利根川に設置されました!
2020年5月10日 ㊗️ 土木学会新潟会土屋雷蔵賞受賞!
博士二年生の石原道秀君が土木学会新潟会の土屋雷蔵賞を受賞しました。おめでとうございます!
2020年4月10日 ㊗️ マイクロ波レーダーの運用開始!
世界で初めてのマイクロ波レーダーを用いた河川観測を開始しました。直径約4km探査範囲を時間分解能約2秒、空間分解能約2mでスキャンできます。危機管理と水文観測などの維持管理の両面に大きなインパクトが期待できます!


この蛇行型の区切り線は、オーストラリアのAdelaide Riverをトレースして作成しました。