水ラボは、新潟創業の6社の建設関連会社、関連する官庁、新潟大学の研究者を構成員とし、地方における高度な人材育成を目的とし、2020年11月に設立したコンソーシアムです。同コンソーシアムにおける様々なイベントを通じて学生や参画企業の人材の学びにつなげ、高度人材の育成を目指すとともに、産官学の交流を促進することを目的としています。活動を通じて県内の建設産業への高度人材の輩出を始め、地域の課題解決、ベンチャー企業の創出支援などを見込んでいます。
2022年11月18日 ⭐️ 第5回土木科学シンポジウム
朱鷺メッセ国際会議場にて、第5回土木科学シンポジウムを開催しました。産官学の各所より150名余りの方々が集まり、建設関連業界が抱える課題とその解決法についての意見交換や、最新の研究成果の共有をしました。
思い返せば、昭和から平成への元号の切り替えの時期に大きな転換がありました。今、平成から令和の元号の切り替えでも大きな転換が起きようとしています。この転換をうまく活用できれば、土木の仕事の方法のアップデートの追い風となると思います。しかし、土木業界全般に切実な危機感が共有されているとは言えません。このためか手段を抜本的に転換するほどの試みは見られず、試行されているのは延命措置と言わざるを得ない効果が期待できないものに終始しています。
今後も土木科学シンポは、近年の測定や観測の選択肢の急速な発達を背景の一つとし、土木の魅力の回復や未来の土木の確立に向け、技術や研究による問題の打開をテーマとして継続したい考えています。引き続きよろしくお願いします。
朱鷺メッセ国際会議場にて、第5回土木科学シンポジウムを開催しました。産官学の各所より150名余りの方々が集まり、建設関連業界が抱える課題とその解決法についての意見交換や、最新の研究成果の共有をしました。
思い返せば、昭和から平成への元号の切り替えの時期に大きな転換がありました。今、平成から令和の元号の切り替えでも大きな転換が起きようとしています。この転換をうまく活用できれば、土木の仕事の方法のアップデートの追い風となると思います。しかし、土木業界全般に切実な危機感が共有されているとは言えません。このためか手段を抜本的に転換するほどの試みは見られず、試行されているのは延命措置と言わざるを得ない効果が期待できないものに終始しています。
今後も土木科学シンポは、近年の測定や観測の選択肢の急速な発達を背景の一つとし、土木の魅力の回復や未来の土木の確立に向け、技術や研究による問題の打開をテーマとして継続したい考えています。引き続きよろしくお願いします。
2022年10月12日 ⭐️ 水ラボイベント・土木の未来を考える
建設関連業界の産官学の50名ほどが集まり、最新の施工技術などを投入した治水工事の現場見学と、その後に土木の未来を考える座談会を行いました。今回は、全国の土木系の大学や大学院に所属する学生たちが運営するドボクラボからも3名の学生も参加しました。担い手確保が困難となっている要因についての分析や、この状況を改善するために各自ができることなどについて話し合いました。この意見交換においては、既に、データの産業革命は始まっており、土木系の学部や大学院において、データを電卓レベルの道具とできなければ、建設関連業界は、情報上界の下請けになる未来さえあるなどの厳しい意見も出されました。また、情報系や物理などの他分野の学生や教員は、建設関連業への入職の余地があることがほとんど知られていないことなどのこの意見交換を通して初めて分かったこともありました。
建設関連業界の産官学の50名ほどが集まり、最新の施工技術などを投入した治水工事の現場見学と、その後に土木の未来を考える座談会を行いました。今回は、全国の土木系の大学や大学院に所属する学生たちが運営するドボクラボからも3名の学生も参加しました。担い手確保が困難となっている要因についての分析や、この状況を改善するために各自ができることなどについて話し合いました。この意見交換においては、既に、データの産業革命は始まっており、土木系の学部や大学院において、データを電卓レベルの道具とできなければ、建設関連業界は、情報上界の下請けになる未来さえあるなどの厳しい意見も出されました。また、情報系や物理などの他分野の学生や教員は、建設関連業への入職の余地があることがほとんど知られていないことなどのこの意見交換を通して初めて分かったこともありました。
2021年11月26日 ㊗️ 第4回土木科学シンポジウムを開催!
土木科学シンポジウムは本年で4回目となりました。年々の参加者の増加と感染症拡大の予防の観点から、本年は朱鷺メッセ国際会議場にて「観測ビッグデータが開拓すること」をテーマとして開催しました。本年のシンポジウムでは2名の外部講師の招待、ポスターセッションや総合討論の設置などの新たな試みを行いました。参加者は産学官の様々な機関に所属する100名を超え、河川工学を支える最新の研究成果の共有や、今後の人材育成の方向性についての意見交換を行い、盛会のもとに無事に閉会しました。
土木科学シンポジウムは本年で4回目となりました。年々の参加者の増加と感染症拡大の予防の観点から、本年は朱鷺メッセ国際会議場にて「観測ビッグデータが開拓すること」をテーマとして開催しました。本年のシンポジウムでは2名の外部講師の招待、ポスターセッションや総合討論の設置などの新たな試みを行いました。参加者は産学官の様々な機関に所属する100名を超え、河川工学を支える最新の研究成果の共有や、今後の人材育成の方向性についての意見交換を行い、盛会のもとに無事に閉会しました。
2021年9月2日 ⭐️水ラボ勉強会の開催!
水ラボに参加してくださっているNCE、キタック、金井度量衡、日立建機の4社から各社が携わる事業のご紹介や、あらかじめ収集していた学生からの質問にご回答いただく形式の勉強会を開催しました。今回の勉強会に、水ラボの独自かつ時宜を捉えた活動に賛同してくださった日立建機特別顧問の住岡浩二氏が飛び入りで参加してくださるというハプイニングもありました。水ラボとは、水にまつわる研究開発とそれを通した高度人材(=博士号取得者相当の能力)を育成すること目的として、2020年11月に本研究室と小野組が県内有力企業と関連行政機関に呼びかけて設置した融合体です。
水ラボに参加してくださっているNCE、キタック、金井度量衡、日立建機の4社から各社が携わる事業のご紹介や、あらかじめ収集していた学生からの質問にご回答いただく形式の勉強会を開催しました。今回の勉強会に、水ラボの独自かつ時宜を捉えた活動に賛同してくださった日立建機特別顧問の住岡浩二氏が飛び入りで参加してくださるというハプイニングもありました。水ラボとは、水にまつわる研究開発とそれを通した高度人材(=博士号取得者相当の能力)を育成すること目的として、2020年11月に本研究室と小野組が県内有力企業と関連行政機関に呼びかけて設置した融合体です。
2021年8月26日 ⭐️日立建機住岡特別顧問によるご講演!
水ラボの合同イベントとして、日立建機株式会社の住岡浩二特別顧問による講演会を開催しました。最新の建機開発について学ぶことができた上、建機開発とARCEによる研究開発に多く共通点があることが分かり、大変学びの多い講演会となりました。特に、ConSiteというIoTによる建機の故障予兆を遠隔で検知する取り組みが20年前から始められていたことにはとても驚きました。
水ラボの合同イベントとして、日立建機株式会社の住岡浩二特別顧問による講演会を開催しました。最新の建機開発について学ぶことができた上、建機開発とARCEによる研究開発に多く共通点があることが分かり、大変学びの多い講演会となりました。特に、ConSiteというIoTによる建機の故障予兆を遠隔で検知する取り組みが20年前から始められていたことにはとても驚きました。
2021年7月6日 ⭐️水ラボの現地見学会(第2回)を開催!
産官学による高度人材の育成を目的として2020年11月に設立した水ラボ・コンソーシアムのイベントとして、本研究室で開発した流路の制御技術を導入した河川工事の現場見学、意見交換会を実施しました。
産官学による高度人材の育成を目的として2020年11月に設立した水ラボ・コンソーシアムのイベントとして、本研究室で開発した流路の制御技術を導入した河川工事の現場見学、意見交換会を実施しました。
2021年5月19日 ⭐️水ラボの現地見学会(第1回)を開催!
産官学による高度人材の育成を目的として2020年11月に設立した水ラボ・コンソーシアムのイベントとして、ICT施工などの最新技術を導入した河川工事の現場見学、座学の勉強会を実施しました。
産官学による高度人材の育成を目的として2020年11月に設立した水ラボ・コンソーシアムのイベントとして、ICT施工などの最新技術を導入した河川工事の現場見学、座学の勉強会を実施しました。
2020年11月27日 第3回土木科学シンポジウムを開催
ANAクラウンプラザホテル新潟において、「人と技術による多重の備え」をテーマとして、第3回土木科学シンポジウム開催しました。 ARCEプロジェクトは、2016年に河川を自律的に制御する新技術の開発を目的として開始されたもので、人類の理想である様々な自然災害を無害化する「土木科学」の確立を決意し、土木科学シンポジウムを行っています。第1回は2018年11月に開催され、今回が第3回目となります。本シンポジウム主題である「土木科学」は、既存の土木工学の経験的手法を、異分野融合型研究を通し、科学的手法へ転換することで自然現象の不確実性を縮減し、社会活動における自然災害の脅威の除去や、生産性の飛躍的な向上を目的とする学問です。
今回のシンポジウムでは、地方における高度な人材育成を目的としたコンソーシアム「水ラボコンソーシアム」を新潟創業の6社の建設関連会社とともに設立したことも報告しました。当日は、産官学より約90名が参加し、活発な意見交換が行われ、盛況な会になりました。
ANAクラウンプラザホテル新潟において、「人と技術による多重の備え」をテーマとして、第3回土木科学シンポジウム開催しました。 ARCEプロジェクトは、2016年に河川を自律的に制御する新技術の開発を目的として開始されたもので、人類の理想である様々な自然災害を無害化する「土木科学」の確立を決意し、土木科学シンポジウムを行っています。第1回は2018年11月に開催され、今回が第3回目となります。本シンポジウム主題である「土木科学」は、既存の土木工学の経験的手法を、異分野融合型研究を通し、科学的手法へ転換することで自然現象の不確実性を縮減し、社会活動における自然災害の脅威の除去や、生産性の飛躍的な向上を目的とする学問です。
今回のシンポジウムでは、地方における高度な人材育成を目的としたコンソーシアム「水ラボコンソーシアム」を新潟創業の6社の建設関連会社とともに設立したことも報告しました。当日は、産官学より約90名が参加し、活発な意見交換が行われ、盛況な会になりました。
2020年10月3日 第一回水ラボコンソーシアムの設置準備会
地方における高度な人材育成を目的としたコンソーシアム「水ラボコンソーシアム」を新潟創業の6社の建設関連会社とともに設立するための準備会合を開催しました。
地方における高度な人材育成を目的としたコンソーシアム「水ラボコンソーシアム」を新潟創業の6社の建設関連会社とともに設立するための準備会合を開催しました。