2019

News 2019

2019年11月30日 ㊗️ 第二回土木科学シンポジウムを開催!
第二回となる土木科学シンポジウムを新潟市内で開催し、約80名ほどの産官学の方にご参集を頂きました。
2019年11月12日 土木学会新潟会で研究成果を発表
土木学会新潟会において合計で11件の研究発表を行いました。各人ともギリギリまで発表準備に尽力し、どれも水準の高い発表なりました。
2019年10月20日 NHK日曜討論に出演!
NHK日曜討論に出演し、台風19号による大規模かつ広範囲の被害の今後の対応について提言しました。
2019年8月23日 中東工大学(トルコ)の短期留学生の受け入れ
大学の世界展開力という交際交流事業を利用し、トルコの短期留学生2名が研究室見学に来てくれました。二人とも学部4年生でしたが、熱心に説明を聞く姿勢や分からないことを率直に質問する姿勢がとても立派でした。
2019年8月22日, 23日 高校生アカデミックインターシップ
新潟県全県から5人の高校生が河川災害が実情とその予防策について2日間にわたり勉強に来てくれました。高校生の段階から災害の仕事に携わることを志望しており、とても立派でした。
2019年8月22日 土木研究所小関君の来室
当研究室OBで土木研究所の勤務する小関君が博士研究の打合せで来室しました。着実に研究も進んでいるようで、まもなく研究成果を論文として公表できる日がとても待ち遠しいです。
2019年8月21日 Journal of Geophysical Researchに投稿
当研究室OBで五十嵐君のこれまでの研究成果をまとめ、Journal of Geophysical Researchに投稿しました。8週間後に査読結果が帰ってくる日が楽しみです。
2019年8月9日 温暖化適用策についての研究会
新潟県環境課が設置した温暖化適用策についての研究会に出席し、河川災害において今後留意が必要なことなどを提言しました。
2019年8月5-6日 大学院の集中講義
北見工業大学の吉川泰弘先生にお越しを頂き、寒冷地河川において特有のアイスジャムという自然災害の概要とその工学的な対策方法についてご講義を頂きました。
2019年8月5日 研究室の暑気払い
昨年に続いてミズベリングに出店しているBBQのお店で研究室の暑気払いを行いました。今年は、当研究室のメンバーに加えて、大学院の集中講義でお越し頂いていた北見工大の吉川泰弘先生、3年前から異分野融合研究を展開している信号処理が専門の村松正吾先生と、素粒子実験物理学が専門の早坂圭司先生と、新潟県土木部長をお務めになった美寺寿人様とともに心地よい夜風の中で美食と会話を楽しみました。
2019年7月23日 模型実験の勉強会パシフィックコンサルタンツつくば実験場を訪問し、河川計画のための実験装置の見学と、今後の模型実験の課題について議論しました。
2019年7月18日 フィールド科学人材育成プログラム向けの研究室説明会
今年度から理学部と農学部が共同で運営しているフィールド科学人材育成プログラム所属の学生に当研究室の活動概要の説明を行いました。複数の学部の出身者で研究室のメンバーが構成され、さらに多様な意見が飛び交うようになることが楽しみです。
2019年7月12日 第8回流量観測の高度化に関する勉強会
名古屋大学で開催された第8回流量観測の高度化に関する勉強会に参加し、4件の研究成果の発表するとともに、他の研究者と洪水時の河川のモニタリング手法の今後について議論しました。
2019年7月10日 JICE河川研究会
様々な専門分野と立場の研究者と技術者が参集し、気候変動による外力増加を踏まえた今後の治水計画のあり方などについて濃密な議論を交わしました。
2019年7月1日 利根川上流の現地見学
利根川上流河川事務所と合同で、流路変動のポテンシャルが大きな利根川上流区間の水衝部などについて現地見学を行いました。
2019年6月29日 新潟・山形地震による津波の特別報道番組に出演
6月18日に新潟県と山形県の県境を震源とした地震で発生した津波による避難行動の課題などを課題などについてコメントしました。
2019年6月29日 BSNニュース特集番組に出演
6月18日に発生した新潟・山形地震により発生した津波では多数の市民が早期の避難行動を開始するという過去に例を見ない展開があった一方で、避難行動における新たな課題も浮き彫りになり、その課題解決の方向性などについてコメントしました。
2019年6月28日 NHKラジオ・ゆうどきラジオにぼうさい先生として出演
毎年恒例となったぼうさい先生。今年は洪水時に身を守るための適切な避難行動についてお話ししました。
2019年6月20日 新潟・山形地震による津波注意報に対する住民の避難行動
新潟日報とBSNの取材を受け、地震と津波の発生時における避難行動の要点についてコメントしました。
2019年6月19日 新潟・山形地震の治水施設などの被害把握の現地調査
6月18日22時過ぎに発生した新潟・山形地震による堤防などへの被害を把握するための現地調査を行いました。調査の結果、揺れが強かった範囲はごく限定的であったため、荒川などの堤防棟には目視の範囲では特に問題がないことを確認しました。この現地調査の様子は、UXのニュース番組で報道して頂きました。
2019年6月12-13日 河川技術シンポジウムで研究発表
東京大学で開催された河川技術シンポジウムにおいて4件の研究発表を行いました。また、同シンポジウムに参加している研究者と技術者と河川技術にまつわる幅広い議論を行いました。また、本研究室出身で北大に勤務する星野剛君らの研究が河川技術論文賞を受賞しました。おめでとうございます。
2019年6月7日 五十嵐君の送別会・小檜山さんと久川さんの歓迎会
関屋駅前のナバイタで6月1日からキタックに勤務することになった五十嵐君の送別会と、4月から事務補佐として勤務してくれている小檜山さんと久川さんの歓迎会を行いました。五十嵐君はこれまで学んだことと経験を新天地では存分に発揮してください。小檜山さんと久川さん、これからよろしくお願いします。
2019年6月1日 市民講座
新潟駅前のときめいとで約20名ほどの市民の方々向けに新潟平野における水害の特徴と被害を軽減するためのコツについて講義しました。ご清聴を有り難うございました。
2019年5月27日 ARCE研究会
工学部の村松先生、理学部の早坂先生とで、不明の河川物理の解明と、河川の能動制御のために必要となるデータ駆動とモデル駆動の協調の方法について議論を深めました。
2019年5月29日 合同勉強会
関東地整利根川上流事務所と合同で、早出川の拡縮工法の実施箇所を見学し、今後の河道整備の課題について意見交換しました。
2019年5月24日 温暖化適応策創成・実装連携会
幅広い学問分野の学識者と国交省の技術者で構成される温暖化適応策創成・実装連携会に出席し、具体的な適応策について意見交換しました。
2019年5月23日 防災・減災の新たなステージ検討会(ハード対策)
防災・減災の新たなステージ検討会(ハード対策)に出席し、今後の新潟県の河川災害の技術方針とそれに必要となる人材育成の方向性などを提案しました。
2019年5月21日 防災・減災の新たなステージ検討会(ソフト対策)
防災・減災の新たなステージ検討会(ソフト対策)に出席し、新潟県の河川に特有の現象に対応した避難対策などを提案しました。
2019年4月24日 ARCE研究会
工学部の村松先生、理学部の早坂先生とで、不明の河川物理の解明と、河川の能動制御のために必要となるデータ駆動とモデル駆動の協調の方法について議論を深めました。
2019年4月19日 OB小関君来室
土木研究所に勤務するOBの小関君が来室し、博士研究の打合せをしました。画期的な研究成果が生まれる予感です。
2019年4月17日 OB倉橋君来室
ITベンチャーに勤務するOBの倉橋君が来室し、IT業界での技術開発の動向やコミュニケーションの技法についてプレゼンしてくれました。土木業界にIT業界の利点を導入していきたいです。
2019年4月12日 異分野交流会
新潟大学内の異分野の研究者が集う交流会に参加し、普段の各人の研究分野の壁を感じることなく将来の技術開発の方向性について意見交換をしました。
2019年4月10日 辻本哲郎先生来室
名古屋大学の辻本哲郎先生がお越しになり、あらたか河川技術の開発における模型実験の可能性などについて意見交換をしました。
2019年4月5日 土木研究所とテレビ会議
土木研究所の萬矢さん、清水さん、小関さんとテレビ会議を行い、今年度の共同研究の方向性についての意見交換をしました。
2019年4月2日 河川技術論文集に投稿
新たな砂州の挙動把握と樹林繁茂地の推定法、河道の弱点区間の推定法、水面形状のSfM計測法などの4編の論文を投稿しました。
2019年4月1日 土木学会全国大会に投稿
直線河道の安全性、急流河川における構造物の破壊過程の考察、画像解析を用いた流速測定法などの3編の論文を投稿しました。
2019年4月1日 ㊗️ 研究室開設満10年!
2019年1月17日 新潟県土木部の技術検討会議
今後の新潟県の河川災害の防災と減災についての検討会議が開催され、災害に強い県土づくりの方向性や、具体的な対策内容について議論しました。
2019年1月10日 新年最初のゼミ
定例の研究進捗ゼミを開催し、2019年の研究室メンバー各人の目標について話し合いました。配属されて1年目の学部4年生が自分の言葉で明確な目標について話していたことが特に印象的でした。益々の成長を期待しています。
2019年1月3日 エクセルシオール
DropBoxの創業者が多くの胸に残る言葉を発するスピーチをMITでしています。その一つにエクセルシオールという言葉があります。この言葉とともに新年のスタートを切りたいと思います。
http://news.mit.edu/2013/commencement-address-houston-0607
2019年1月1日 元旦のお客様
新年初めての来客は遠方からの二人となりました。お互いの近況報告と、新年の抱負についての議論を熱心に交わし、思いがけない仕事始めとなりました。
2019年1月1日 新年のご挨拶と2019年の抱負

新年明けましておめでとうございます。2018年は研究室の世代交代が急速に進行しましたが、このことがむしろメンバーの各人の成長の機会となり、良い状態で2018年を締めくくることができたものと振り返っています。新年の節目にあたり、研究室メンバーの各人には、学ぶことの本質は自分自信が納得することこそが本質であることをもう一度意識したうえで新年の目標を立てて欲しいと思います。また、2018年は新しい出会いがたくさんあり、その方々から沢山の支援を頂き、感謝に堪えない一年となりました。研究室全体としての2018年は、重要な研究成果がいくつも得られた上、新たな研究方法を得ることができた収穫の多い年だったと思います。2019年はこれらを論文としてまとめて発表することに意識を集中していきたいと思います。本年もよろしくお願い致します。


この蛇行型の区切り線は、オーストラリアのAdelaide Riverをトレースして作成しました。