2020

News 2020

2020年12月26日 科研費・学術変革領域への参画
素粒子物理学の研究グループを代表とした科研費・学術変革領域への参画が決まりました。とてもチャレンジングな申請内容となりそうです!

2020年12月18日 新潟市議会で講演
新潟市議会より講演の要請を受け、新潟における治水の課題と今後の展望についてお話しする機会をいただきました。市議会議員の先生方からの多数のご質問とご意見をいただき感謝申し上げます。

2020年11月27日 第3回土木科学シンポジウムを開催
ANAクラウンプラザホテル新潟において、「人と技術による多重の備え」をテーマとして、第3回土木科学シンポジウム開催しました。 ARCEプロジェクトは、2016年に河川を自律的に制御する新技術の開発を目的として開始されたもので、人類の理想である様々な自然災害を無害化する「土木科学」の確立を決意し、土木科学シンポジウムを行っています。第1回は2018年11月に開催され、今回が第3回目となります。本シンポジウム主題である「土木科学」は、既存の土木工学の経験的手法を、異分野融合型研究を通し、科学的手法へ転換することで自然現象の不確実性を縮減し、社会活動における自然災害の脅威の除去や、生産性の飛躍的な向上を目的とする学問です。

今回のシンポジウムでは、地方における高度な人材育成を目的としたコンソーシアム「水ラボコンソーシアム」を新潟創業の6社の建設関連会社とともに設立したことも報告しました。当日は、産官学より約90名が参加し、活発な意見交換が行われ、盛況な会になりました。

2020年11月19日 ㊗️ 応用力学論文集採択!
この数年の河川地形の研究の集大成の一つと言える「水深波長比を用いた河床波の統一的な区分(小関・安田)」、「交互砂州の伝播速度の空間分布とその時間的な変化(石原・安田)」が採択となりました。
2020年11月17日 ARCE研究会
工学部の村松先生、理学部の早坂先生とで、不明の河川物理の解明と、河川の能動制御のために必要となるデータ駆動とモデル駆動の協調の方法について議論を深めました。

2020年11月12日 応用力学講演会に登壇
応用力学講演会のパネルディスカッションに登壇し、河川の性能設計を実現するための課題についてプレゼンテーションしました。

2020年11月2日 阿賀野川の自然再生についての意見交換
国交省北陸地方整備局の依頼を受け、阿賀野川の自然再生についての意見交換会に参加し、河川が有する自然法則に即した河道管理が有効であることを提案しました。

2020年10月31日 TeNY「雨にも負けず」の取材協力
TeNYの災害特集番組「雨にも負けず」の取材に協力しました。

2020年10月16日 魚野川・能生川の現地視察
新潟県庁とともに、魚野川・能生川の現地視察を行いました。

2020年10月3日 第一回水ラボコンソーシアムの設置準備会
地方における高度な人材育成を目的としたコンソーシアム「水ラボコンソーシアム」を新潟創業の6社の建設関連会社とともに設立するための準備会合を開催しました。

2020年9月15日 新潟県知事政策局が視察に来訪
継続的に実施している新潟県庁との連携事業の視察のため、新潟県知事政策局の小岩 徹郎局長が研究室に来訪しました。地域との連携の深度と先端技術に対して高い評価をいただきました。

2020年7月30日 ㊗️ 科研費・挑戦的研究(開拓)採択!
2016年開始した異分野融合研究ARCEプロジェクトによる渾身の研究構想が科研費・挑戦的研究(開拓)に採択となりました。
2020年7月6日 ㊗️ BIOCITY 83号が発刊!
寄稿したBIOCITY 83号(特集:Living with Water 新時代のグリーンインフラと水系デザイン)が発刊となりました。
2020年6月10日 ㊗️ 利根川における拡縮工法の実証時実験が開始!
自然河川における法則性を活用した拡縮工法が利根川に設置されました!
2020年5月10日 ㊗️ 土木学会新潟会土屋雷蔵賞受賞!
博士二年生の石原道秀君が土木学会新潟会の土屋雷蔵賞を受賞しました。おめでとうございます!
2020年4月10日 ㊗️ マイクロ波レーダーの運用開始!
世界で初めてのマイクロ波レーダーを用いた河川観測を開始しました。直径約4km探査範囲を時間分解能約2秒、空間分解能約2mでスキャンできます。危機管理と水文観測などの維持管理の両面に大きなインパクトが期待できます!


この蛇行型の区切り線は、オーストラリアのAdelaide Riverをトレースして作成しました。