1999年5月 新潟県妙高市
2022年3月 新潟大学 理学部理学科 フィールド科学人材育成プログラム 卒業
2024年3月 新潟大学大学院 自然科学研究科 博士前期課程 修了
2024年4月 新潟大学大学院 自然科学研究科 博士後期課程 入学
1999年5月 新潟県妙高市
2022年3月 新潟大学 理学部理学科 フィールド科学人材育成プログラム 卒業
2024年3月 新潟大学大学院 自然科学研究科 博士前期課程 修了
2024年4月 新潟大学大学院 自然科学研究科 博士後期課程 入学
1974年3月 栃木県生まれ。
こぼれ話(研究活動をはじめた動機)
1996年に都内の建設コンサルタント会社に職を得た。その後、1998年に、茨城県水戸市東部一帯が那珂川の氾濫によって広範囲に浸水した。初めて目にする大規模な水災害の現場は衝撃の連続で、水災害の軽減に対する強い関心が芽生えた。3年間の実務経験を経て、当時の河川工学の技術水準では時間と空間のどちらにも高分解能に河川の物理状態のモニタリングが難しいことを知り、直接計測が難しいのなら数値解析によりかつて実現されなかったほどの河川の状態把握と予測手法を開発したいとの志しを抱き、大学院への進学した。大学院に進学後は、世界に先駆けて津波の数値シミュレーション技術を開発した後藤智明教授の指導を受け、土木工学が扱う流体の数値シミュレーションの基礎的知識を習得した。また、後藤教授の勧めで、河川の物理を理論的に学ぶことを目的に中央大学の山田正教授の指導も並行して受けた。後藤教授と山田教授の教育を通し、自然現象を奥深さと、それを定量評価する物理数学に魅了された。土木工学では河川工学と海岸工学が厳然と区別される。一方で、自然界には物理的境界がないことを当然のように指摘されるなど、自分よがりな非常に狭い視野を転換するきっかけも得た。数理解析のスキルを習得するに従い、土木工学が対象とする様々な流体現象(洪水氾濫、流れによる土砂輸送、流れと波の相互干渉、河口部に特有の密度流)の数値解析を試みた。
博士号取得後は、札幌の開発土木研究所(現・寒地土木研究所)に職を得た。北海道のあちらこちらには、本州ではあまり目にすることのない礫の川原を持つ美しい自然河川と、しばしば発生する凶暴な水害の両極端な側面を学んだ。同研究所の勤務している期間は、世界でも最先端の河川物理の数値シミュレーション技術を確立していた北海道大学の清水康行教授から河川物理の観察方法と数値モデリングを直接学んだ。この経験は現在に通じる大きな財産となっている。このころから、全国各地で毎年のように死者を伴う大規模な水害が発生するようになった。これらの災害現場では、必ずと言っても良いほど流路変動が生じていた。既往研究を調べ、流路変動の機序は依然として物理的に全く説明ができないことを知り、強い衝撃を受けた。このような現場を目前にした熟練の河川工学の実務者たちは復旧こそが最大の貢献との認識で職務に臨む。彼らの職務に対する姿勢は真摯である一方で、自然災害に対する諦観の念を含みながら職務に臨んでいるように見えることがしばしばあった。この事が契機となり、人命と資産の喪失を未然に防ぐために何とか河川の水底面の起伏形状や流路変動を物理的に説明できるようにならないものかを考えるようになった。
その後、2009年4月に新潟大学に着任した。流路変動に関心を持ち続けていたもの、打開策はすぐに得られなかった。しばらくして、地元の三条市や長岡市の金属加工業者の技術者との交流の機会を得て、ちょうどこの時期に科研費・若手研究(A)にも採択され、水表面と水底面の同時計測装置を開発できるようになった。その後、改良を重ね、2017年1月にStream Tomography: STと称する計測システムが完成した。現在運用中のSTは試作機も入れると第3世代にあたる。
人間は見えないものは理解できない。しかし、見えるようになったものは必ず克服できる。独自に開発した計測装置と統計数理モデルの高度な融合を進めることで、長年謎となっていた水底面における起伏形状の自己組織化的な機序を解明できると確信している。せめて人が暮らす場所での水害を無害化する新しい時代の技術を自らの手で確立したいと切望している(2017年6月記)。
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略歴
1999年9月 秋田県に生まれる
2022年3月 新潟大学 理学部理学科フィールド科学人材育成プログラム 卒業
2024年3月 新潟大学大学院 自然科学研究科 博士前期課程 修了
2024年4月〜現在 新潟大学大学院 自然科学研究科 博士後期課程
2024年4月〜現在 日本学術振興会 特別研究員DC1
齊藤です.
Dynamic Mode Decomposition (:DMD,動的モード分解) を使っていろいろしてます.
また,博士号を取得した後,社会で活躍できるようにいろいろ頑張っています.
齊藤の略歴
2000年3月 新潟県新発田市にて産まれる
2018年3月 新潟県立新発田高校卒業
2018年4月 新潟大学工学部工学科入学
2021年4月 河川工学研究室配属
2022年3月 新潟大学工学部工学科社会基盤工学プログラム卒業
2022年4月 新潟大学大学院自然科学研究科博士前期課程入学
齊藤の好きな言葉
何事も経験
なんとかなる、なんとかする。
丸くなるな、星になれ。 (サッポロビール・黒ラベル)
さすらいもしないで,このまま死なねえぞ(さすらい/奥田民生)
山に登る,野遊び,美味しい料理を作る・食べる,写真を撮る,植物を愛でる,美味しいお酒を飲む,空を眺める
齊藤の机
1995年9月 新潟県生まれ(育ちは群馬)
2019年3月 新潟大学工学部建設学科 卒業
2021年3月 新潟大学大学院自然科学研究科 修了
2021年4月 R3年度新潟大学未来健康科学高度人材育成フェローシップ 採択
2022年4月 日本学術振興会特別研究員 DC2 採用
2024年4月 BDA研究センター 特任助教
業績
・Researchmap
Comandante,Duofold,HHKB,Turkフライパン,りんご,コーヒー,バイク,ギター
“Connecting the Dots” –Steve Jobs
“視覚は能力,見方は技術” –David Montgomery
出身・・・群馬県
大学2年〜3年 University Technology of Sydneyへ留学
やりたいこと・・・サハラ砂漠をラクダで歩く、南極でオーロラ、セントマーチン島で離着陸体験、トライアスロン、10日間の完全沈黙瞑想、英語をマスターする、土木のイメージアップ、年間365冊読書する
目標・・・心技体でアウトスタンディングな成果を
出身 山形県
趣味 料理
倉橋 将幸
出身地:長野県松本市
趣味:サッカー、フットサル、サイクリング、ダーツ、バドミントン、League of legends、読書
課題:強い意志
出身 山形県、新潟大学理学部卒
好きなこと 食べること、スポーツ(ホッケー、ラクロス)、自然
目標 社会貢献、論理的思考
出身:茨城県那珂市
最近はまっていること:散歩とカフェ巡り、筋トレ、ラーメン
自分を表す言葉:向上心・研究心・努力、下克上、大器晩成
レベルアップしたいこと:おしゃべり、人間的魅力、論理的思考力、勉強・研究体力、プログラミング、コンピュータースキル、デザイン全般、ファッションセンス、美容、繊細さ、筋肉、釣り、フットサル